またひとつの命がおわる
昨日、お亡くなりになった在宅重度身障者のお宅に弔問
35歳の彼、お母さんは在宅で介護しつづけ、頑張りました
今日はお母さんのその後についてのお話
わたしは彼の入浴サービスを見学させてもらい、昨年12月の一般質問で入浴サービスを1回から2回にするように求めました
そのサービスは7月から実施で、お母さんも楽しみにしていました
ご家族の方は「寝たきりの弟が他の人のために何かしてあげられたことはすごい!」と語ってくれました
とてもきれいなお顔の彼、いまにも「お母さん」と声を出しそうな雰囲気
人の最後のお別れをする機会は増えましたが、今日は悲しがっているわけにはいきません
遺族のかたのその後の生活再建についてもお手伝いをすることもあります
お母さんには、彼の分まで元気で生活していただきたい、その思いでお話
子が親を看取り、親が子を看取る
切ない今世の別れではありますが、そのたびに己の生のあることを感謝せざるを得ませんね
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