被災地に行く その2
5月19日の夕方、仙台市内にもどり、仙台市役所を訪問
公明党の仙台市議団の控え室に行きました
この週は震災対策として、議会が開かれており、19日は4つの分科会にわかれて意見交換
教育・福祉・ライフライン・避難所・仮設住宅・経済・宅地などが内容
仙台市は若林区と宮城野区が津波による甚大な被害
でも、もともと震度6の大震災、その他の地域も地震被害が大きいのです
市内で宅地調査依頼箇所が3360箇所、とても手がまわらないそうです
先日、NHKでも放映されていましたが、盛り土による土砂崩れ
崖地の土砂崩れや裏の家の擁壁が崩れ、自分の家が危険だとか。。。
資料の写真をみせてもらいましたが、いずれも居住不能
道路もあちこち、亀裂・地割れ、そして地盤沈下
まだまだ、表にでてきていない被害がある、と
民民の問題も解決が見込めず、長期化への懸念
K議員がGWにいった大槌町、気仙沼や釜石市の写真もいただきました
その被害の大きさが写真から見て取れました
避難所の問題、地方自治体のできる限界
どの自治体にも通じる課題を提供してもらいました
あまりに悲惨な状況ですが、感傷にひたるだけではなく、議員でなければできないことをしなくてはいけません
本当に経験した人でなければわからない課題
これをどう自分の自治体で取り組んで解決していけるかが問題です
これも今回の視察の大きな目的のひとつ
しっかり取り組まなければいけません!
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コメント
凄く凄まじい光景ですね。
想像以上に酷い。
先日、中国首相、韓国大統領、?総理が
被災地を訪れ、更にはローマ法王のお使いも
哀悼を詠んだし。
一早く復興する事を望みます。
投稿: Cadillac | 2011年5月24日 (火) 22時52分
報道の枠を超越した 現場の惨状を痛感しました…
筆舌につくし難い想いでの 報告をなさったものと思います。
多くの課題を持ち帰られたものと推測します。
今後のご活動に 益々の期待と応援をいたします
投稿: リスの母 | 2011年5月26日 (木) 00時27分
すべての人が全部を知らなくてはいけないことはないでしょう
現場でないと知りえない話も聴いてきました
現実であることも、否めません
遠く離れた地にいる人の役割、あると思います
それを自分で考えて、行動することが大切かな?
ひとそれぞれ、役割はちがうのですから。。。
時間がたっても忘れないこと!それも大事
投稿: kumichan | 2011年5月26日 (木) 00時35分