「海のごみ問題に挑む」を聞く
昨日、「一般社団法人JEAN」の事務局長をされている方からお話を聞くチャンスがありました
この団体は全国の各種団体と連携をとりつつ、漂着ごみの回収・調査活動を続けています
彼女はわたしの支持者のお隣さん、かつてわたしもご挨拶させていただきました
最近、この活動が聖教新聞に掲載(8月25日号7面)されたこともあり、近隣のかたにご紹介してくださったもの
小島あずささんは自ら近隣を犬の散歩して歩くときも必ずごみを拾って歩かれていたそうです。。。(ワンチャンは今年3月に亡くなったとのこと)
この団体は約20年前から国際海岸クリーンアップという活動から始まりました
JEANは1990年から日本各地の回収・調査の結果をとりまとめていて、春には日本独自のごみ回収を中心とした活動も展開
ごみ問題はひろうだけでは解決しない、と聞き「え?」と
しばらくたてば、ごみは繰り返し大量に漂着してくるからです
普段の生活の中で、ごみの発生を減らす取り組み・働きかけが重要
ミッドウェイ環礁での画像もみせていただきました
コアホウドリの死骸のお腹の中から、大量のごみ、プラスチックが。。。
ここにも東日本大震災の津波が押し寄せたそうです
1.5mの津波がとりのヒナ11万羽を流してしまった現実
海は大きいけれど、本当につながっていることを実感させます
ごみを排出する私たち自身が使い捨てを前提とする暮らしを見直さなくては
各自治体がごみ問題で悩んでいますが、大事なことは排出抑制
環境問題というと、ちょっと遠くの話のようですが、実はとっても身近な話
意識変革からしていかなければいけないようです
ボランティアからいまは事務局長となりお仕事になったという小島さん
わたしたちがいまはあたりまえのようにもっている「エコバッグ」
実は国内エコバッグ第1号商品化したのも彼女なんですって
勉強になりました~
JEANのHP http://www.jean.jp
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コメント
海の漂流物は北朝鮮や中国の物が多いとか。
買い物には昔の買い物カゴの方が
エコに繋がっています。
なので買い物カゴの普及が必要でしょう。
この方が如何にも買い物と言う感じです。
(個人感想です)
投稿: Cadillac | 2011年9月19日 (月) 18時01分