党女性防災会議に参加してきました
今日は17時から参議院議員会館で「女性防災会議」が開催されました
公明党として先日より、女性の視点が大事であると取り組み開始
「有識者からのヒアリング」として清原桂子兵庫県理事の講演
『女性の視点からの災害対策』
阪神・淡路大震災を経験され、復興の最前線でたたかわれた清原さん
兵庫県では復興をスピードアップさせ、機動力をもたせるために(財)阪神・淡路大震災復興基金をたちあげ、さまざまな角度の制度・条例をつくる
震災後3ヶ月は「頑張るぞ!」との気分高揚時期だが、そのあとは気分が萎えるため、次々と手を打つ必要があったと
そのための住宅対策・産業対策・生活対策・教育・・・お金もかかる
震災の経験から
1.家族と地域
2.広い意味の「しごと」と「しごと」を通した仲間づくりが生きる意欲をつくる
3.官だけではできない→民と官がともに公を担う
4.ふだんからやっていないことは、危機のときもできない
まさにそうです、平常時の課題が危機のときは一挙に顕在化すると・・・
4番目が一番感じました、ふだんが大事
女性の視点は避難所にも救援物資にも活かされる
また、復興への女性の力もあなどれない
東日本大震災の政府復興会議には女性は1名
中央防災会議には女性が2名
まだまだ、女性の視点を活かす土壌ができていないのが現状
今日学んだことをどう自分たちの自治体で活かしていくか???
これが今後のわたしたちの行動によって決まります
わたしも以前、女性の視点が大切であると一般質問をしました
今日の講演をうけ、さらに肉付けした考え方をもって12月議会にのぞみます
なんてったって半分は女性、女性の望むものはやはり女性でないと・・・
双方のよいところを理解しあって最高の施策をつくりあげるべきでしょう
多くの女性議員と笑顔の交換をし、非常に勉強になる講演をうけたあと帰宅
途中またも中央線の人身事故で足止め
かつての朝の通勤電車を彷彿させる混み具合
まずは行政と党のアンケートにのぞむとします
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