「地域のひろば」で地域を考える
今日、被災地岩手県大槌町からお見えになった方のお話をおききしました
あの震災当日はお仕事がお休みの日
すごい揺れでも家の中のものがあまり倒れなかったため、片付ける手間なしに、大事なものと普段使いのかばん、マフラー・手袋だけをもって避難
それも命からがらではなく、ゆうゆうと避難
倒れた家具などをなおしていた方々は、大変な状況だったそうで・・・
でもご自宅は海から徒歩5分、全部流されてしまったそうです
あまりにあっけらかんとお話になるので、こちらもつられて笑顔で話しておりましたが・・・
実のところ、やっと落ち着いてきたところ
お話の中から参考になることも多々ありました
人の心の強さを目の当たりにしました・・・なかなかマネできません
わたしは相談が長引き、超遅刻
「地域のひろば」第5小学校区のつどいです
昨年から発足、中学校区から発展し、今年は小学校区で開催
テーマは「災害時の地域の支え合い」
初動要員3名をまじえ、市職員・民生委員・市民でグループ討議
首都圏直下地震が起きたことを想定してディスカッション
それをカードに書き、模造紙にタイトルごとにまとめて、発表
地域の課題がはっきりします
高齢者・障がい者・子どもの安否確認
帰宅困難者の対応
避難所にいくためにJRをまたぐ橋を渡らなければいけない不安
ひとそれぞれ、不安材料、発想がちがうことを実感、勉強になりました
ただ、残念なのは、どこの会場も若い世代の方の姿がないこと・・・
もっと広報していく必要性を感じました
自分たちの地域の課題をしっかりみつめ、自分たちで守る体制をつくりたいものです
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