国分寺市危機管理シンポジウムに参加
今日の午前は地域まわり
花好きのMさんのご主人と花談義
昨年からやっとお話できるようになりました
午後は市主催の「国分寺市危機管理シンポジウム」に参加
1・開会あいさつ 星野市長
2.特別報告 「東日本大震災発生当日の多賀城市の状況について」
報告者 多賀城市前総務部長 澁谷大司氏
3.基調講演 「悲劇を知恵にー大震災から学ぶ自治体の危機管理」
講師 明治大学名誉教授・同大学危機管理研究センター所長 中邨 章氏
4.パネルディスカッション
テーマ:東日本大震災を踏まえ、市民と行政のとるべきみちは
パネリスト・中邨 章(明治大学名誉教授・同大学危機管理研究センター所長)
・澁谷大司(多賀城市前総務部長)
・坂田晴弘(国分寺市障害者センター施設長)
・木村達郎(国分寺市総務部くらしの安全課震災対応担当課長)
司会:内藤達也(国分寺市総務部長)
宮城県多賀城市は国分寺市とは文化財つながりもあり、今回の大震災の復興にあたり、国分寺市から職員を延べ1115人派遣
多賀城市は市内の3分の1が被災
避難所を30箇所開設、避難者は1万人
備蓄の乾パン、毛布は足りず、災害支援協定を結んでいたスーパーなども被災
仙台市まで行き、市のHPから全国に情報を発信、支援物資を集めた
市民ひとりひとりが立ち上がってこそ復興がなしえる。。。と澁谷さんは述べておられました
中邨名誉教授の講演は非常にわかりやすく、おもしろい
自助7割・共助2割・公助1割 これが通例だと
いままでの地域防災計画での不備な点の指摘
これからは公だけでなく、官と民、NPOやボランティアという横のつながりが必須
BCP策定の必要性、遠地援助の模索、、PDCAの実施、これも大事
パネルディスカッションもたいへん有意義でした
障害者や災害弱者とよばれるかたたちのために福祉避難所の必要性
備蓄の考え方、連携の仕方
福祉避難所はわたしも以前から取り上げています・・・すすまないけど・・・
そしてなによりも必要なのは、「四識の充実」・・・市民と職員
1・意識(を高めること)
2・認識(をあらたにすること)
3・知識(をたくわえること)
4・組織(編成を考える)
これがむつかしくない危機管理とのこと
3時間のシンポジウム、あっという間でした
この内容がわたしの一般質問の助けになりそうです
充実の一日でした
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