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2011年11月 4日 (金)

二ツ塚処分場・エコセメント化施設視察 その1

006 今日は市議会希望者15名で東京たま広域資源循環組合の運営する「二ツ塚処分場とエコセメント化施設」をみてきました

12時に国分寺市役所を出発、約1時間20分で到着

100haをこえる敷地に多摩地域25市1町の自治体のごみの最終処分場が二つ

二ツ塚は現在使用中、谷戸沢処分場は平成10年に埋め立て終了

地元日の出町のご理解を得ながら操業しています

平成18年から稼動したエコセメント化施設

まさに焼却灰の90%をエコセメントに変えます

エコセメントとは、エコロジーとセメントの合成語で、焼却灰などの廃棄物を主原料として製造される、新しいセメント

007 エコセメントは日本工業規格(JIS)に定められた土木建築資材

このエコセメントはあと千葉市原の企業が作っているだけだそうです

都内の公共工事、歩道、U字溝などに使われています

011 これが製品、お値段もふつうのものと同じ

このエコセメント化で埋めるものが搬入されるものの10%の不燃物のみとなり、処分場の大幅な延命化に寄与しています

012 エコセメントで作った「エコタロー」

エコセメントで作られた製品にはエコタローの刻印がついています

エコタローの椅子は国分寺市役所の入り口にも設置

たいへん重たいものだそうですよ~

「ごみを大切な資源に変える」エコセメント化

建設費用もかかるため、小さい自治体では無理のようですが、シンガポールなどもこのシステムを注視しているとのこと

いずれにせよ、ごみ回収から焼却・最終処分まで多くの税金が投入されています

わたしたちがごみ減量に取り組むことは、とても大切なことだと実感

どれだけお金がかかっているかをみんな知らなければいけません

わたしたちはその役務を担っているのかもしれません

埋め立て終了した処分場はビオトープ化など・・・

これはまたその2にてお知らせしますm(_ _)m

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コメント

此の場所はまちづくり学校で来ました。
地図では近い様ですが、結構遠くて山の中。
敷地は相当広いですね。
残念ながら屋上へは案内してくれませんでした。
此処からの方が分かり易いのに。。
昔は此の辺迄電車が走っていました。
バスから線路跡を見ようとしましたが、
もう無理。

投稿: Crece | 2011年11月 5日 (土) 14時17分

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