東京都本部女性議員夏季研修会でした
今日は公明党東京都本部の「女性議員夏季研修会」
朝10:00から3:00まで、みっちり勉強
昨日に引き続きの勉強で頭は飽和状態???
来年、公明党は結党50周年を迎えますが、原点に立ち戻り、「さまざまな分野の勉強をしきっていただきたい」との創立者の言葉を実現する勉強会
最初に元東京都副知事であられた青山氏の都市住宅問題について
住宅建設は量から質へ転換(広さや環境、位置など)
イギリスやアメリカなどの公営住宅の比較し、住宅施策の紹介
高齢者の住宅内転倒等死亡事故は交通事故死の2倍
このことから住宅内転倒等事故入院は年25万人にも及ぶだろうという見通し
住宅のバリアフリー化などの施策をすすめるべきとのお言葉でした
午後からは、福島原発事故独立検証委員会委員長の北澤宏一氏の講演
「再稼働される原発のリスクと再生可能エネルギーの世界の情勢」がテーマ
まず日本のGDPの変遷から語られました
福島原発の事故調報告に触れ、あまりのひどさに一同唖然・・・
本来ならば、全電源喪失後の備えが必要であるにもかかわらず、「対策必要なし」との決定がくだされていたこと・・・
そして新しい規制基準で再稼働の申請のあったのは50基中12基
これ以上は新基準を満たすのはきびしいのではないか?と
現在のエネルギー問題を解決するには、定量的分析が必要不可欠・・・脱原発依存を進めるためにはどのような社会的コストが伴い、原子力の代わりとなるエネルギー源をどう調達していくかといったこと
太陽光発電もこの2年間で急速に増えてきていることから、普及速度が速まれば、補助金なくても機器を買える時代もくるとのこと
最後に竹谷とし子参議院議員の登場
「国の財政と公会計制度」について
国の財政状況について詳しく紹介があり、国民が社会保障費の増大といっても、その実情を知らないし、わかりにくいものがある
それを知っていくこと→「見える化」→「見せる化」→「見ていただく化」へと変化
●公会計制度改革で何ができるのか?
①分析とわかりやすい公表ー住民への説明責任遂行(コスト感覚の共有)
②内部マネジメントへの活用(無駄削減)-財政の効率化・適性化(マネジメント力の向上)
荒川区、浜松市、杉並区、練馬区の事例を通して説明
●新地方公会計制度の課題ー三つの会計基準と固定資産台帳ー
現在ある3種類の会計基準が統一に向けた動きがあるとのこと
それには固定資産台帳の整備が必要、この推進が大事であるとのこと
とっつきにくい内容かと思いましたが、わかりやすい竹谷さんの説明で少し理解
以上、ひじょうに長くてわかりにくい文章になりましたが、ご容赦を<m(__)m>
すぐにはオールラウンドプレイヤーになれるわけではありませんが、議員たるもの、努力はしなくてはいけません
知識のポケットを増やし、みなさんに安心を与えたいと思います
夕方からは市民相談
人生いろいろあるけれど、みなで知恵を寄せ合い、励まし合い、前にすすんでいくことが大切ですね
この2日間研修で市役所にいかず、行政からヒヤリングの日程調整の留守電が・・・
明日は平和記念行事、防災訓練、盆踊りと忙しい一日
突然の雨、ちょっとご遠慮ねがいたいものです
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