さの 久美子です♪
今日は立秋だそうですが、いやいや暑い暑い・・・
朝一番で友人から「行ってね~」とお願いされた「二人展」に
三鷹駅南口の三鷹市美術ギャラリー、うらやましい施設です
ともに障がいをもつ子たちの描く絵
いい色遣いです・・・がんばってほしい
そのあとはFBの友人である伊藤牙城さんの作品のある「現日会」へ
ひさしぶりの上野、駅前から見えるスカイツリーにわくわく
その縦3m横4mの大作は圧巻
書はよくわからないですが、水墨画をおもわせるその書はまさにアート
書道は小学生の時にちょっと習っては、うまく書けないのでやめてしまったわたしです・・・
書のもつ不思議な力を感じました
そして午後2時半から参議院議員会館へ
「国土交通部会・女性防災会議」です
最初に山口なつお代表からのご挨拶
そして講演「地方自治体における地区防災計画策定の取り組みについて」と題して
講師は鍵屋 一氏 なんと板橋区議会事務局長(元板橋区危機管理担当部長)
とても興味深い内容でした
まず『率先避難者たれ』と・・・正常化の偏見を打ち破る
正常化の偏見って???
「自分は大丈夫」と思うこと
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価してしまう人間の特性のことです
たしかに、対策を考えるにしても「自分はケガもしないことを前提」に考えてしまいます
このことはしっかりと踏まえる必要があります
阪神大震災における死者のデータから「凶器となったのはマイホーム」
それも古い家や木造アパート・・・お年寄りと若者(学生)が多く犠牲となったそうです
このことからも住宅耐震化の必要性を訴えられ、公助すべきとのご意見
また、アパートの耐震診断をし、その結果を不動産の重要説明事項に反映すべきとも・・・
平成26年度地区防災計画制度施行にあわせ、「近助(従来の共助)」の強化を!
ご近所力の具体例を提示
「富士宮市の黄色いハンカチ」
「柏崎市北条地区」
「大槌町の避難行動のルール」
ご近所力は、地域防災の相当部分をカバーできるそうですよ~
わたしも地元で防災会を立ち上げたばかりでウンウンとうなづくことばかり
今後、自由のきく地域での地区防災計画策定が大事だと痛感しました
最後にわたしは耐震制度について質問させていただきました
女性防災会議の議長である「山本香苗議員」と記念撮影
エネルギッシュな方です
芸術に触れ、命をまもる政策を学び、フル回転の一日
さて、9月議会にどう反映させようか、思考しなくては
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