市ヶ谷のマザー・テレサに学ぶ
今日は東京都本部女性議員夏季研修会
東京都本部の約100名の女性議員だけが一堂に会します
午前中の講演は市ヶ谷のマザー・テレサと呼ばれている「秋山 正子さん」
現在、(株)ケアーズ 白十字訪問看護ッステーション 統括所長
暮らしの保健室 室長 でいらっしゃいます
『在宅ケアのつながる力~どんな時にも命は輝く~』
まず地域包括ケアシステムの流れから・・・包括の意味合いとは?
統合された、継続的を意味します
かつてのケアシステムからは「すまいとすまい方」「本人・家族の選択と心構え」が加わりました
本人たちが誰とどのように住みたいか、どこで暮らすか?能動的に考えるようになるということです
与えられるサービスだけでなく、自助も必要
そして、保険外のサービスをどうひきだすか?これは市町村の課題
●当事者の目線が加わった
ご自身が関わられた事例をもとに説明
長期入院で自宅に帰りたいという女性、病院ではナースコールばかり
でも、在宅での訪問看護サービスが具体的に関わることで、自分でできることは行動するようになり、病院にもどることもなし・・・
さまざまな訪問介護の実践から見えてきたものは?
医療も含んだ相談支援の場所が町の中にあったら・・・病院では相談しづらい・・・
そういう声から新宿区戸山ハイツに「暮らしの保健室」がオープン
ご相談の3分の1はがんについてだそうですよ
医療と看護、介護の現場で培ったその思い
その深さに感動せざるをえません
利用者の側に立った考え方、連携の仕方で在宅看護もかわってくるのでしょう
秋山さんの確固たる言葉から、深き信念が見てとれました
今日は午後からは「恋ヶ窪用水路周辺の都市計画事業の懇談会」へ出席のため、午前中で退出
そのあとは一般質問の通告に従い、ヒヤリング2件・・・の予定でしたが、市役所にきているのを確認した課長がお二人
「お時間ありますか?」
「今日、やっちゃいましょうか?」とわたし
結局4件のヒヤリングをしました
ぐってり疲れましたが、やりきった一日でした
得るもの多し
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