富士宮市視察「黄色いハンカチ作戦」
今日は一人で富士宮市に視察
甲府経由、身延線を下り、車窓を楽しみながら到着
まずは富士宮焼きそばで腹ごしらえ
地元の方と今日の視察内容をまず話し合い
防災意識の強さ、黄色いハンカチを掲げること、静岡の人は陽気なお人柄
なんでも現場が大切です、いい情報が得られました
母息子で経営されている「虹屋ミミ」さん
平成15年に富士宮焼きそばの大会で優勝し、鉄人の店といわれています
麺も特注、ソースも調合、ラードと水を入れない焼き方
すべてに工夫をされています、もちろん美味でした
富士宮市役所は駅から徒歩10分
「黄色いハンカチ作戦」の説明から開始
これは、阪神・淡路大震災を教訓としてクラッシュ症候群を防ぐために、いかに迅速な救出・救護をするか?!これが大事だと
そのために・・・考えられたのが「我が家は大丈夫!黄色いハンカチ作戦
災害時に「我が家は大丈夫」「他の人を助けてほしい」という目印として、道路から見える場所に黄色いハンカチを掲げるもの
ハンカチを掲げていない家庭には、ご近所、地域の人、消防、警察の救助が早く行われます
このように黄色いハンカチを掲げることで≪安否確認≫を短時間で容易に行うことができます
これは災害時要援護者対象というのではなく、自主防災会に推進し、住民全員にひろめ、定期的な訓練を行うというもの
掲げる基準は震度5強が目安です
優れた点はまだあります
雇用、安定した収入を得ることができます
1枚300円で販売、市は大量注文のときに仲介にたつだけ
なんとゼロ予算なのです
富士山を抱える自治体だけに噴火、東海地震と備え、住民意識は高レベル
この運動をもっとほかの自治体でも進めていただきたいとのこと
説明をしてくださった防災監 秋山氏は気象予報士でもあります
この作戦って、自助、共助ですよね~
これって、凄いと思います
わたしも黄色いハンカチ、買ってきました
「国分寺市でも買ってください~」とエールをいただきました
まずは12月議会でとりあげるとします
しかし、富士山のおひざ元にいったのに、午後からは雲の中・・・残念しごく
このあと、地域包括ケアシステムについてもおききしました
これはまた、次回に~m(_ _)m
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コメント
身延線は懐かしいです。
大分昔父と一緒に乗り、終点の富士へ。
そして目黒へ帰宅。
汽車の窓からの富士は見たかな?。
身延本山は父だけが行きました。
黄色いハンカチ早く欲しいです。
投稿: 成城ヒロ | 2014年11月10日 (月) 23時23分