心療回想法を学んできました
今日は取手市まで「心療回想法」の勉強に行ってきました
国分寺市から1時間半強
ちょっとした小旅行気分でお勉強
これは、これからの介護予防のための施策
日本回想療法学会の小林幹児会長が講師をしてくださいました
人の日常生活動作(ADL)機能が完成する年齢10~15歳の頃の記憶を刺激することで間接的に体の記憶を取り戻すことができるというというもの
その刺激するということが思い出す、回想するということなんですね~
子どものころの楽しい思い出を回想する
年配の方は「昔は良かった~」ということも多いです
相手の話の事実関係を追及するのではなく、人が介することで楽しい方向へ導き、思い出させる
忘れていたご本人の大切なものを引っ張り出す作業
ADLが落ちると介護生活に入るといわれています
思い出すことで認知症の進行抑制や回復が期待できるそうですよ~
いくつか質問をさせていただきました
わたしは認知症については、介護経験ある家族の立場から見ます
この方法、なかなか家族にはむつかしいようです
プロ、第3者が関わることで解決すること、心が暗黒にならないこと、ってあるんですよね
地域包括ケアシステム、在宅介護にシフトされていくこれからは家族支援も重要事項
なかなか有効な手法であると認識しました
この二人がそろえば、食べるか飲むか、おしゃべりか
今日は、藤代駅近くの居酒屋ちゃびんさんの「牛ぎゅう丼」
牛のたたきが丼一面に敷き詰められ、中央には焼き牛タン
さすがに残し、夕飯は食べられません
食べて、しゃべって、勉強して
楽しい学びの一日となりました
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