佐渡を世界遺産に
21、22日は市議会として佐渡市へ行政視察
国分寺市と旧真野町との姉妹交流が始まったのが28年前
合併して佐渡市になり、昨年から市議会の交流も始まりました
毎年6名が佐渡市へ行政視察します
雨の東京を出発し、新潟県に入るとくもり空、佐渡に近づくと晴れ間が~
3時からは3点について説明を受けました
●元気な地域づくり支援事業・地域自主組織活動支援事業について
最大20万円の補助金が支給されます
特筆すべきは、支援事業実施要綱に申請手続きの支援というものがあり
申請の仕方のよくわからない市民によりそう施策
これは大事ですね~
わからないから、しない・・ということは大いに考えられるから
●地産地消推進事業について
平成21年10月佐渡市地産地消推進条例が施行
佐渡市は米も魚もいいのに、自給自足率が低いというところから出発
消費者ニーズに応える
庭先出荷といって、余って捨てられる夏野菜を市が取りに行き(集荷)学校給食につなげる施策
「売れる」ことが高齢者の励みになり、作付面積を増やし、自分から搬入するまでに!
これは高齢者の「生きがい」にもつながり、発展しつつある
地域の子育てに協力したいという声をもとに、祖父の生きがいになるように子育てに関与してもらう事業
核家族化というのは、佐渡市でもあり、近年、同じ敷地内であっても、別棟で暮らす世帯が増加
子育て方法の世代間相違も解消できればとのこと
今年からの事業のため、詳細は来年度以降ですね~
佐渡市の高齢化率は40%を超えたそうです
少子化、高齢化、世代間意識のかい離、どこでも課題は同じ
2日目は現地視察
「薬師如来坐像」をみせていただきました
また、佐渡といえば「トキ」
「トキの森公園」で観察窓からトキを観察
現在では野生のトキは200羽ほど、田んぼで餌をついばむ姿も見ることもできるようになったとか
そして佐渡はいま「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」佐渡を世界遺産に!
という運動を進めています
金・銀・銅のたくさんある「宝のしま」佐渡
世界遺産に登録されることをのぞむとともに、佐渡を愛する熱い心をもった方がたくさんおられることを実感
人こそ最大の宝ですけどね~
駆け足ではありましたが、1泊2日、佐渡を満喫させていただきました
我が街と人を愛し、そのために奔走する熱き方々の心、学ばせていただきましたm(_ _)m
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