認知症サポーターキャラバンが熱い!
今日は全国キャラバンメイト連絡協議会主催の「認知症サポーターキャラバン平成28年度 表彰・報告会」に参加
13時~17時20分まで永田町の砂防会館
《第1部》表彰と実践報告
●住民部門 福岡県久留米市
●医療従事者部門 静岡県藤枝市
●介護従事者部門 大阪府大阪市
●行政機関等 部門 岩手県花巻市
●企業部門 朝日生命保険相互会社
すごいのは企業の朝日生命保険相互会社
従業員全員が認知症サポーター、で100%
全国で同じ日、同じ時間に開催するそうです
神奈川県座間市の消防本部・消防署は消防署員自身がキャラバンメイトに
サポーターになるだけではなく、キャラバンメイトに、現在4名
その方と地域包括支援センターなどを軸に職員サポーター率約80%
救急搬送の現状分析する中で、10回に1回程度は認知症またはMCI高齢者を搬送
認知症患者からの119番通報
実際の事例から認知症対応の共通認識を確認
介護関係者との連携が重要だと述べておられ、頼もしい限り
安心して暮らせる街へと心強いサポーター
京都府警察本部の「警察が推進する認知症高齢者を行方不明にしない地域づくり」
京都府と協働でキャラバンメイト養成研修を実施し、全25警察署及び本部担当課にキャラバンメイトを配置
これは全国初だそうです
12月現在で52名に警察官キャラバンメイトがいる
全25警察署の全署員が認知症サポーター養成講座を受講、これも全国初
平成28年度中に行方不明届けが出されたのが1950人
うち503人が認知症であった、実に4人に1人の割合
実際の業務の中で課題を抽出し、整理し、行動
認知症高齢者への対応を学ぶために「ロールプレイング手法」で学習
「もしもし、どうされましたか~」と優しく声かけし、安全な場所へ誘導するお巡りさん
こんなふうに優しいお巡りさんがいたら、安心ですね~
ちなみに京都祇園の角にある派出所のお巡りさんもオレンジリングをしているそうで
どなたか京都に出向いた際はご確認くださいm(_ _)m
市民団体、行政、社協、市民とさまざまに取り組みますが。。。
消防、警察が細かな対応をしてくださると安心できます
全国で志を同じくし、努力している方々の息吹感じました
わたしの右隣の方は長野県御代田町の社協の方でした
国分寺市も拡がりの部分がまだまだであることを実感
これからの市の課題もみえた一日でした
そう思いつつ、最寄り駅のエスカレーターで担当課長とすれ違い
来週、情報交換しつつ、市の対策練りたいと思います
いやあ、行ってよかった~居ながらにして視察でした
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