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2017年2月11日 (土)

逃げるは恥だが役に立つ?!

20170210_141841さの 久美子です♪

どこかで聞いたタイトルです

そうです、昨年流行ったあの歌と同じです

でも、今日の内容はあの「逃げ恥」とは違います

昨日は東京都市議会議員研修会でした

跡見学園女子大学教授の鍵屋 一氏

以前、公明党の女性防災会議等で講演をお聞きしたことがあり、2回目

20170210_154742演題は「地域防災の課題と災害時の議会、議員の役割」

国分寺市も昨年、国分寺市議会災害対応規程を整備

マニュアルも作り、これからというところ

以前もお聞きした「大災害は忘れない頃にやってくる」

ついついわたしたちは自分だけは大丈夫、自分の生きている間はこない!と考えがち

しかし首都圏直下型地震が30年以内といわれれば、明日きても30年以内

30年後に来るだろう(その頃自分は生きていない)と考える「正常化のバイアス」は避けねばなりません

20170210_153603阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災、熊本地震、とご自身の経験値からも語られる言葉、資料、分析は思いも重みもあります

●役所の庁舎を倒してはいけない!・・・代替施設ではスペース不足

自治体は本庁舎の耐震化を行うと同時に、丈夫な代替え施設を準備する必要ありとのご意見には「なるほど・・・我が市は?」と考えます

視察のあり方、被災したらメディアを上手に使うこと、復旧、復興期の考え方

本当に参考になります

ところでタイトルの「逃げ恥」

もちろん先生のお話にあった言葉

20170211_104804災害があったとき、逃げることはむつかしい

だからこそ

三十六計 逃げるに如かず

と逃げるための訓練をすべきであり、先人の遺訓を生かすべき

逃げられない人をどう逃がすか?これも思考すべし

災害時、議会は地域活動中心とし、行政の邪魔をしない

これには場内爆笑

たしかに地域エゴにならないように心すべし

今日も国分寺市の市民防災まちづくり学校閉校式のイベント「在校生と推進地区先輩とのディスカッション」に参加

ここで、防災への意識を高めた方々とともに我が地域もさらなる推進を

誰もが逃げられるような体制づくりも大切ですね

鍵屋先生の講演、まだの方はぜひ一度お聞きになってみてください

眠気も吹っ飛ぶ面白さ(失礼ですが)興味を引き出してくださるマジシャンですね

以上、防災の「逃げ恥」でしたm(_ _)m





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