逃げるは恥だが役に立つ?!
どこかで聞いたタイトルです
そうです、昨年流行ったあの歌と同じです
でも、今日の内容はあの「逃げ恥」とは違います
昨日は東京都市議会議員研修会でした
跡見学園女子大学教授の鍵屋 一氏
以前、公明党の女性防災会議等で講演をお聞きしたことがあり、2回目
国分寺市も昨年、国分寺市議会災害対応規程を整備
マニュアルも作り、これからというところ
以前もお聞きした「大災害は忘れない頃にやってくる」
ついついわたしたちは自分だけは大丈夫、自分の生きている間はこない!と考えがち
しかし首都圏直下型地震が30年以内といわれれば、明日きても30年以内
30年後に来るだろう(その頃自分は生きていない)と考える「正常化のバイアス」は避けねばなりません
阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災、熊本地震、とご自身の経験値からも語られる言葉、資料、分析は思いも重みもあります
●役所の庁舎を倒してはいけない!・・・代替施設ではスペース不足
自治体は本庁舎の耐震化を行うと同時に、丈夫な代替え施設を準備する必要ありとのご意見には「なるほど・・・我が市は?」と考えます
視察のあり方、被災したらメディアを上手に使うこと、復旧、復興期の考え方
本当に参考になります
ところでタイトルの「逃げ恥」
もちろん先生のお話にあった言葉
だからこそ
三十六計 逃げるに如かず
と逃げるための訓練をすべきであり、先人の遺訓を生かすべき
逃げられない人をどう逃がすか?これも思考すべし
災害時、議会は地域活動中心とし、行政の邪魔をしない
これには場内爆笑
たしかに地域エゴにならないように心すべし
今日も国分寺市の市民防災まちづくり学校閉校式のイベント「在校生と推進地区先輩とのディスカッション」に参加
ここで、防災への意識を高めた方々とともに我が地域もさらなる推進を
誰もが逃げられるような体制づくりも大切ですね
鍵屋先生の講演、まだの方はぜひ一度お聞きになってみてください
眠気も吹っ飛ぶ面白さ(失礼ですが)興味を引き出してくださるマジシャンですね
以上、防災の「逃げ恥」でしたm(_ _)m
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