さの 久美子です♪
≪注意≫長文です、あらかじめ(* ̄0 ̄)ノ
今日は防災アドバイザーである岡部梨恵子さんのご自宅セミナーへ
岡部さんの防災をめざす原点となった浦安のご自宅
今日はメルマガ購読者3名を選んでくださいました
そのうちの1名がわ・た・し、「あったりー」
今年初めてお聞きしたセミナーでのパッククッキング
クロワッサンに特集されたパッククッキング
やり方もお味も興味ありあり
○災害時の調理法「パッククッキング」
あの3.11で浦安のマンション住まいの岡部さんは被災者となりました
ライフラインの寸断では、特に水!が貴重
水が使えないと、トイレが使用不可、食器も鍋も洗えない
ごみの収集がないと、マンションではごみを置く場所もない(においもするため)
こういうことから、災害時在宅避難でいかにごみを出さないようにするか?
ここが原点なんですね
高級防災食(1食1000円前後)は毎日家族は食べ続けられない
ライフライン寸断されると冷蔵庫の中のものから食べないとごみになる!
そこでパッククッキング
いるものは「食材・ポリ袋・お湯を張った鍋(30cm)・カセットコンロ」
お湯は何度でも使えるし、一つの鍋でごはんもおかずもデザートも作れます
今日は高級防災食、温めずに食べれるカレー、パッククッキングで作ったごはんなどを試食
これをどう組み合わせていくかがその人の腕の見せ所~
本日のメニュー
1.ご飯、おかゆ(美味)
2.チキンライス
3.蒸しパン(野菜ジュース入り)
4.蒸し焼きそば
5.あんパンがゆ・ジャムパンがゆ(もはやスイーツ)
6.煮込みそうめん(干しシイタケのだしで、秀逸なるお味☆彡)
インスタントラーメンも分割し最小限の水で調理(スープを捨てないため)
岡部さんの日ごろからの工夫でピカイチ
しめじ、えのき、にら、ピーマンなどを冷凍の野菜玉にしておく
これをポリ袋にいれるとあっという間にお野菜充足
これは普段にも応用できます
パッククッキングの良いところは
●個別調理ができること
●アレルギー食材の混入の心配もいらない
●大きな調理器具がいらない
●貴重な水の節約になる
●そして何より、温かいものが食べられること(自分の好みのものを)
この調理法だと固くなったおにぎりもパンも再生できます
お料理のおいしさ、手軽さも大事な視点
でも何より学ぶべきことは岡部さんの真剣さ
被災地での報道で1個のおにぎりをもらうために何時間も並んでいる姿を見た方は多いでしょう
本当に困った方にそれが行き届くために自分は並ばない。。。
自分が自主的に在宅避難する人になれば、それも人助けになる
自分の家庭は何とかしよう~という方策
家にあるもので、何とかなりますよ、何とかしましょう~
こういう命からの呼びかけです
岡部さんの人間性に魅せられた一日でした
おまけの話
写真の一番左の人はなんと元国分寺在住の知人
仙台から転勤してきて2年目、息子が6年生のときのPTA役員でご一緒した方(子どもの学年はちがいますが)
いまは引っ越しされていますが、わずか1年間の委員会でのお付き合いでしたが、よく覚えていてくださったこと
不思議な不思議な出会いでした
さて、今日学んだこと、わが防災会の防災まつりで試すぞ~
あ、まずカセットコンロ買わなくちゃ
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