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2020年11月 1日 (日)

気仙沼でも聴く

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さの 久美子です♪

石巻、気仙沼シリーズ最終日

29日、晴天

志津川湾にのぼる日の出を見ることができました♪

これは念願でした💛

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そして南三陸ホテル観洋のメイン「語り部バス」

どうしてもこれに乗りたかったのです

東日本大震災の際、ホテルも被災しながらも町民、復興の事業者を受け入れました

当然、社員もその対応にあたったわけです

最初に行った戸倉公民館(元戸倉中学校)高い場所にあるにもかかわらず

その1階まで津波が押し寄せました

翌日が卒業式なので、体育館には紅白幕が張られていたと

その校庭には仮設住宅があったそうです、いまは芝生ですが。。。

その下にある戸倉小学校は低いところにあり、流されたけれど被害者はなかった

2日前にあった大きな地震のあと、先生たちが話あいをした

地元の先生が叫んだ、「高台に避難しましょう!」

事前の話し合いは選択肢をもつことであり、重要だと

その次は志津川へ

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高野会館、もとは結婚式場、そのまま残っています

ここも高齢者の命が従業員によって救われました

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そしてあまりにも有名な南三陸防災庁舎

最後まで「逃げてください」とアナウンスした職員は亡くなりました

この建物は2013年までに残すかどうかを決めるそうです

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語り部バスは約1時間、見る箇所はそう多いわけではなく

語りがメインです🎤

伊藤俊さん、ご自身の体験もお聞きできました<(_ _)>

そのあとは気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館へ

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あの日、津波で流されてきた車の写真、3階です

校内はほとんどそのままになっています

屋根のなくなった体育館

冷凍倉庫が流れてきて校舎の壁が壊れていました

海は近く、津波のすごさを物語っています

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すぐそばの岩井崎、三陸復興国立公園

そして気仙沼大島へ

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GREEN ISLANDの菅原さんと

やはりすんでのところで命拾いしたお話しをお聞きできました

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かくして2泊3日の旅は一ノ関で新幹線にのって終わり

東日本大震災から来年で10年

体験に勝るものはなし、だと実感

つらいけれども、語らなければいけない、と伊藤さんが語りました

その思いにもこたえないといけないですね

充実の3日間、感動の3日間

たくさんの出会いがあり、たくさんの感動をもらいました💛

そしてたくさんの方のサポートをいただきました

感謝して次に進みます!!!

ありがとう、石巻、気仙沼

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