平和のバトンをつなぐために
さの 久美子です♪
今日は午後から市の平和祈念行事へ
ピースメッセンジャーと呼ばれる小中学生の広島派遣報告会
毎年8月6日、市長とともに広島へ2泊3日でいきます
広島の平和祈念式典に参加(今年はホテルでTV視聴)
現地の子どもたちとの会合もあります
今日は長崎被爆体験伝承者(家族証言者)による講話🎤
近江義則さん
18歳で被爆されたお父さんの話でした
もともと社会の教師でお父さんの話を学校で語っていたそうです
校長先生を経て3年前に退職
この話を伝承する必要があると伝承活動に登録
コロナ禍でなかなか活動できませんでしたが
今年、大阪・国分寺・岐阜(高山)と話されるそうです
「まだ新米です」と語っておられましたが、いやいやいや( *´艸`)
静かにしんしんと話されるその話には、引き込まれました
本当に素晴らしかった
そして長崎の話を聞くのは初めて
非常によい講話でした( *´艸`)
各小学校のこどもが平和へのメッセージを書き、ツリーに仕立て
そしてメインのピースメッセンジャーの報告
コロナのため、この2年間は派遣出来ませんでした
今年3年ぶりに派遣
昨年、学習だけした子も今年応募、広島行を果たしました!
皆がそれぞれの動機があって、広島に行きました
お兄ちゃんお姉ちゃんがかつて参加したので、自分も!という子もいました
兄妹でのバトンをつなぐのだと
そしていまロシアによるウクライナ侵攻という争いを目の前にして
あらためて「平和の大切さを感じ、それを人に伝えたい」と感じています
核兵器の恐ろしさを語る子もいました
平和な日常が一発の原爆によって痛ましい被害が
そして77年間も苦しんでいる人がいること
核は一生人を苦しめるものだということをもって知ってもらいたいと
核はあってはならないもの、平和の尊さを学んだ
みな同じ人間、大切な人がいるのに国と国が闘う悲しみ
相手を思いやることが大事だと
それを世の中に語り継ぎたい
誰もが心を開いて語り合うことが大事
小学生、中学生がこう感じています
なのになぜ大人がわからない?
わかっているけど、できないのでしょうね
でも、やはり相手を思いやることなのでしょうか?
ロシアのかの人に聞かせたいです
子どもたちは語りたがっている
だとしたら、その受け口を作るのは大人の仕事
んーーーーー、第4回定例会でも質問必要かもしれませんね
子どもたちから学んだ一日でした💛
子どもたちの感性はやはり素晴らしいのです!
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