「防災のユニバーサルデザインとDAISYの役割」セミナーに参加
日本障害者リハビリテーション協会主催のセミナーに参加
国際セミナー「防災のユニバーサルデザインとDAISYの役割」
2万人を超す尊い犠牲を出した東日本大震災では、移動や情報と知識のアクセスが困難な障害者と高齢者に犠牲が集中したことがだんだん明らかになっています
●河村宏氏の基調講演 釜石の防災教育が命をまもった・・・知識を得て、訓練し、体で覚えたことが命をまもる
最後は自分で判断して生き延びるのだ
一人ひとりがそのときどうするか?という考えをもっていないと命は守れない
「浦河べてるの家津波避難マニュアル」を例にDAISYの防災・減災への貢献を紹介
●「タイにおける防災の取り組みとDAISY=EPUBの活用」としてタイ上院議員のモンティエン・ブンタン氏の講演
ご自身も視覚障害をおもち、昨年のタイ大洪水の模様を通しての話
最後に●「東日本大震災の教訓と被災者への知識アクセス支援の課題」と題して神戸市にある「人と防災未来センター」の宇田川真之氏
どれもこれも、ちょっと難しい部分はありましたが、災害弱者と呼ばれる方々をどういった手法をとり、救っていけるか、また、いざというときの情報を伝達することができるか・・・
わたしも安全・安心のまちづくりとして毎回、一般質問などで防災・減災の角度から問うていますが、ハード面・ソフト面両面、多岐にわたる方面からの考え方をもっと学ばなければいけないと実感しました
3時間のセミナー、わたしのライフワークに新たな視点を与えてくれました
このセミナーで取手市の阿部議員・北区の古田議員・豊橋市の尾林議員とご一緒できたのも、ひじょうにうれしかった出来事です
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